
L.P.H. Nordhavenによるシリーズ
〈来歴〉シリーズ
44 件を表示
消えずに残るものがある。誰かが、消えることを許さなかったから。
一枚の写真が八十年の時を越える。届かなかった手紙が、ようやく相手のもとへたどり着く。地図、レシピ、道具、あるいは名前。その一つひとつに、今の守り手が受け継ぐはずのなかった物語が宿っている。〈来歴〉シリーズは、作り手の手を離れたあとも残り続ける記録、品物、痕跡を描く、一冊ごとに完結する文芸小説シリーズ。
舞台は、文書館、工房、海辺、台所、古い家。過去の未決着に引き寄せられた人々を描く。謎は静かに始まる。だが、その帰結は静かでは終わらない。何を修復すべきか。何を返さなければならないのか。そして、どの物語を記憶に残すかを決めるのは誰なのか。
歴史の残響、人の暮らしに根ざした謎、記憶を宿す品々、そしてほんの少しの「ありえない」に惹かれる読者へ。
どの巻からでも読める、一冊完結の物語です。
すべて一冊で完結し、どの巻からでもお読みいただけます。
このシリーズの作品


〈来歴〉シリーズ
もういちど言って
フェンは他人の声を訳して生計を立てている。なのに、自分の家族から受け継いだ言語だけは、理解できないままだった。
刊行言語 English, Nederlands, Deutsch






























〈来歴〉シリーズ
灯台の競売人
〈ハロウ&タイデル〉オークションハウスが扱うすべての品には、元の持ち主がそれを手放したという「証明」がある。だが、ロット441に遺されていたのは、決して我が子を手放さなかった母親の想いだった。
制作中



〈来歴〉シリーズ
稽古された証人
記憶は鮮明で、詳細で、それでいて間違っていることがある。ザワ・アチェンは誰よりもそのことを知っていた。ある男の命が、ザワの助けで呼び覚まされる証人の記憶にかかるまでは。
制作中








